皆様こんにちは!
今回は戸建て住宅の外観デザインと窓についてご説明したいと思います。
建築基準法では住宅の居室の窓について、「採光・換気・防火」の観点から規制を定めています。
ですので窓の形状や大きさ、取り付ける位置は間取りを決めてから、法律と機能性を重視して付けることが最重要です。
それをクリアするだけでもちろん問題ないのですが、窓は外観デザインとも関係してきます。
例えばこちらの建物。
写真の1階右端部分はバスルームになっているため窓が付いていませんが、
1階に1つ、2階に2つ同じ形状と大きさのFIX窓がついたことで外観のバランスが良いと感じませんか?
縦のラインを意識させることで、建物自体の高さを強調する効果もあります。
写真の左の窓は1階がFIX窓、2階が引き違い窓になっています。
形状は違っても、縦のラインと横幅を揃えることでスッキリと整った印象になります。
満足のいく住宅にするには、快適性とデザイン性を意識して、
窓の形状や取り付け位置を検討することも大切ですね!