皆様こんにちは!
以前のブログで屋根形状についてご説明しましたが、
今回は屋根の素材であるガルバリウム鋼板製屋根についてご説明したいと思います。
弊社ではガルバリウム鋼板の屋根材をご提案する機会が多くございます。
特徴としては、屋根材そのものが軽いことが挙げられます。
屋根が軽いと地震の際に揺れが軽減され、建物に過度な負担をかけません。
台風被害の多い熊本では重い陶器屋根の比率が多かったのですが、熊本地震後のリフォームやご新築でガルバリウム鋼板などの
軽い屋根を選ばれる方が格段に増えました。
また、勾配(屋根の角度)が緩くても葺けるので、シンプルな形状にマッチするデザイン性も人気の要因です。
デメリットとして素材自体が薄いため、高温になりやすいことと雨音が気になるという面があります。
しかし天井に断熱材を入れることで、その欠点を補うことができます。
ガルバリウム鋼板製屋根には太陽光発電パネルを載せることも可能です。
ただ発電効率を上げるには方角や勾配が大きく関わってきますので、
間取り作成の段階で屋根素材や太陽光パネル設置の有無を決められることをおススメします。